1977-11-16 第82回国会 衆議院 文教委員会 第3号
そこで、これらをどうするかということで、文部省は今度特別学納金制度をつくっておられるわけですが、これはあっさり言えば、やみの金額でなくて、ちゃんと募集要項に徴収の理由を書いて徴収しなさいということなんですね。そうしますと、十一月十五日の朝日新聞をごらんになったと思いますが、これで調査をされた結果が出ておりまして、ずいぶん平均化された金額になってくるわけですね。
そこで、これらをどうするかということで、文部省は今度特別学納金制度をつくっておられるわけですが、これはあっさり言えば、やみの金額でなくて、ちゃんと募集要項に徴収の理由を書いて徴収しなさいということなんですね。そうしますと、十一月十五日の朝日新聞をごらんになったと思いますが、これで調査をされた結果が出ておりまして、ずいぶん平均化された金額になってくるわけですね。
法外な寄付金あるいは特別学納金とか、そういうものを取らなければ医師養成というものはできないものなのかということですね。一体そういう金は何のためにどう使われておるのか、あるいは不正入学だとか不明朗な財政状況を発見しやめさせる力はあるのか、これは現実に行政の力で可能になるのか。
○小巻敏雄君 最後にお伺いをするわけでありますが、こういう状況の中で、なおかつ、私大協側の態度としてガイドラインを出して一千万円というようなものを特別学納金というようなことで、今度は公然と徴収をするというような状況が報道されるわけであります。これ一千万円の金が払えない者は入学の条件にはならなくても進級できないわけでしょう、こういうことが決められたら。